2019年4月25日木曜日

曲線を描く(ハートとスペード)


・ブログ (ドッと混む・Knuhsの書斎) から転載

── ハート曲線とスペード曲線を描く



ハート曲線ができるまでの過程
(2012-8-28 作成)



スペード曲線ができるまでの過程
(2012-9-23 作成)


 何の説明も加えないで、作成者の意図がそのまま見る人に伝わるようにした積りです。どうでしょう、この最後の図だけで、すべてが分かってもらえたでしょうか。分からない? そりゃまた残念なことで…。(2012年作成)    knuhs

2019年4月7日日曜日

Facebookの問題点


・Knuhsの書斎 から転載

── fb は投稿内容を見て恣意的に間引いている?


▼Facebookとの付き合い
 Facebook(fb)に、最初に投稿したのは2011年であるから、使い始めて8年程経ったことになる。この辺りで総括してみることにしよう。
 

図1 : 初めての投稿

 fbは不思議なシステムである。最近 私がfbを利用していて遭遇した出来事には不可解なものが多い。これは一筆書かずばなるまいと思うようになった。私のひがみ根性のせいか、私はfbに嫌われているような気がするのだ。私の方も以前からfbは使い難いシステムだと思っていたから、お互い様ということかもしれないが。

▼なぜfbに関心をもったか
 元々、私がfbに関心を持ったのは実名主義を採用しているからだった。インターネットの世界では匿名が主流になっている。匿名制にはそれなりの利点はあるのかもしれないが、弊害の方が多くなりそれが最近特に目に余るようになってきたので、実名制を取るfbを試してみたかったのだ。しかし実名制を取るfbでも同じような弊害がある点では変わりなかった。

▼fbの仕組みの確認
 最初に投稿を始めた段階で、fbがどのような仕組みになっているのかよく分からないので、取りあえず自分の分身となる“友達”を一人作って、“二人の私”の間でお互いの投稿がどのように見えるかを確認し合う仕組みを作ってみた(今でもそれは機能している)。

 分身の方の“私”の属性つまり「プライバシー設定」をいろいろと(公開友達一部の友達自分のみなどと)変えながら、相手の投稿や個人情報がどのように見えるか、あるいは見えないかを試したのである。その結果、おぼろげながら様子が分かってきた。

 自分の投稿は「タイムライン」と呼ばれる場所に時系列で積み上げられていく。その点では普通のブログと同じだ。他の利用者が私の場所(サイト)まで見に来てくれれば、ブログと同じように私の投稿を時系列で読んだり見たりすることができる。ただ、見に来てくれた人と私との間に設定されている「プライバシー設定」にしたがって、見える範囲が決まるというところが普通のブログとは異なる点である。

 もう一つ異なる点は、自分の「ニュースフィード」と呼ばれる場所に、私の投稿だけでなく私がフォローしている人達の投稿が表示されることである。私は、自分がフォローしたい人のサイトまでわざわざ見に行かなくても自分の「ニュースフィード」上でそれらを見ることができる。ここがfbの画期的なところであった。

▼私が確認できなかったこと
 私は自分の分身を使って、ここまでは確実に動作していることを確認できたが、確認できないこともあった。それは私の投稿が、私をフォローしてくれている人(フォロアー)の「ニュースフィード」上に間違いなく表示されているのかどうか、これは確かめようがなかった。たった一人の分身の結果を見ただけでは、すべてのフォロアーの動作確認までしたことにはならないからである。

 もう一つ確認できなかったことは、「プライバシー設定」(公開友達一部の友達自分のみなど)が、どこまで厳密に動作しているのかという点である。たとえば、一部の友達あるいは自分のみを設定した場合に、fbのシステム管理者も含めて厳密に管理されているのだろうか。システム管理者にはすべて筒抜けになっているのではあるまいか。これは私の思い過ごしだろうか。

▼どうにも使い難い
 私にとって、fbには使い難いところがいろいろとあった。しかしそれはどんなシステムでも言えることであり、当然のことだと理解している。私はそれを自分なりの方法で解決しながらfbを使い込んでいくことにした。以下に、いくつか例示することにしよう。

(1)「ニュースフィード」の更新時期
 最初の頃は「ニュースフィード」欄を見ていると突然画面が変わってしまうことがあった。どうやら新たな投稿が(突然)先頭部分に大量に挿入・表示された結果であるらしい。ひどい仕様だなとは思ったが、そのまま使い続ける内に少しずつ改善されていった。

 fbにはバージョン管理という概念がなく、開発しながらすぐ変更していくというシステムの作り方をしているようである(随分乱暴なやり方だ)。そういうシステムを使いこなすコツは、使い方のドキュメント(何かあったらしいが)は役に立たないから、最初から読むのを諦め試行錯誤を繰り返しながら身体で覚える方法をとるに限る。
 現在は「ニュースフィード」を更新したければ「ホーム」ボタンを押せばよいようになっている。

(2)「いいね」ボタンによる交流
 「いいね」ボタンが一つしかない頃は、友人からの病気の報告にも「いいね!」を返すしかなかった。これはどう考えてもおかしい。しかしこういう状態は長く放置されていたので私は




図2 : コメントタグの例

などの“コメントタグ”を各種作っておいて、適宜これで対応していた。

 現在では、多様な「いいね」のバリエーションが用意されている。こういうのを利用するのも良いが、本当に心のこもったメッセージを送りたければ、やはり自作の独自のものにすべきであろう。
 

図3 : コメントタグ

 あらかじめコメントタグ上に大きな空白部分を作っておいて、そこに適宜コメントを追加し独自の“コメントボード”を作る。そして、この画像を投稿するようにした。


図4 : コメントボード

(3)座布団の数で「いいね」を表現する
 「いいね」のバリエーションが用意される前は、「いいね」の程度を示すために私はテレビの人気番組「笑点」の大喜利を真似て「座布団一枚!」から大盤振る舞いの「座布団10枚!」までを用意した。しかし残念ながら滅多に使うことはなかった。


図5 : 座布団 1枚  図6 : 座布団 2枚  図7 : 座布団 3枚


図8 : 座布団 4枚  図9 : 座布団 5枚  図10 : 座布団 10枚

(4)表現力がとぼしい
 fb が提供する環境は表現力の点でお粗末極まりない。たとえば、テキストの間に図や写真を挿入することができない。文章中心の投稿を主とする私めには、極めて使い難い環境であった。

 更に、驚いたことにテキストの文字フォントを選べない。文字の大きさ、色も指定できない。強調表示すらもできない。これには閉口した。この点は使い始めて8年以上経つというのに、まったく改善されていない。驚くべきことである。

 私はこういう環境から抜け出すために、途中で「続きは・・・を参照してください」と外部の自由な表現が許される領域へと場所替えするしかないと思うようになった。しかしそれでは読む人に失礼なので最初の頃は自作のボードを作り、その上に好みの文字フォント、文字サイズ、文字色、背景で書いた文章を貼り付けて画像として表示することにした。


図11 : コメントボード

 たとえば、自分が定年になったことを友人達にしらせるには、少しは居住まいを正してお行儀良い挨拶をしたいと思うものです。間違っても外部のサイトを見てくださいとは言えません。


図12 : 挨拶ボード「最後の定年」


(5)教育的指導
 途中で「興味のある方は、詳しくは・・・を参照」と外部の領域へ誘導する方法は、興味のない人には無駄が省けて良いが、興味のある人には先頭部分を2度も重複して読ませることになってしまう。

 そこで私は、興味のある人には最初から外部の領域に表示したものを読んでもらう方式に切り換えてしまった。fb上にはその旨伝えるだけにした。
 しかし、この頃からfbの私に対する「教育的指導」が始まったように思う。
もっと友人を増やしなさい」とか「コンテンツの数が足りない」とか、まるで見当違いのことで注文を付けてきて、私を指導してくるようになった。


図13 : 教育的指導圧力

 あるいは、投稿の「プライバシー設定」は「公開」になっているがそれで良いか、と設定を変える方法を私に指導しようとする。更には、頼みもしないのにそのやり方の説明文を表示して「次へ」のボタンを押させようとする。
 そんなことは先刻承知しているわい!

(6)外部サイトへのURL表示
 外部サイトへ導くためのURLを、fbの画面上で指定するとどうしても長くなってしまう。2行に渡る表示では困るので、これも画像化するしかない。


図14 : 長い URL表示

 そこで私は、できるだけ短くするために Bitlyのサービスを利用することにした。たとえば、
  http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/Health_info.htm
と書く代わりに
  http://bit.ly/Kenko-info
の様な簡略形で済ますことができるので大変便利である。しかし、どうやらこれがまずかったらしい。

 fbの立場では、できるだけ利用者を囲い込みたいから、外部への直接参照は客を手放すことになる。客が出ていこうとするのを黙って見ている訳にはいかない。しかしそれをあからさまには言えないから、見当違いのことでいちゃもんを付けたかったのであろう。

(7)強制的指導
 あるとき、私は自分が投稿したものが「ニュースフィード」上から直ぐ消えてしまうことに気が付いた。最初の頃は、そういう仕様になっているのかと思っていた。自分の投稿は「タイムライン」上に同じものが残っているので、そちらを見るよう求められているのかもしれない。しかしそれはおかしい。自分の投稿内容を確認したくなると「タイムライン」上のものをわざわざ見に行くしかないとしたら、それはどう考えてもおかしい! 
 何故消えてしまうのか、長い間私には分からなかった。

 私は、自分の投稿が「タイムライン」上に存在しているから、それがフォロアー全員に届いているものと信じていた。しかし、どうやらそれが「怪しい」と思うようになったのである。私の投稿の内容に、fbの気に障るものが何かあったのだろうか。

(8)即 削除された例
 以下の例は、投稿後すぐ削除されてしまった例である。私の分身の「ニュースフィード」上にも見当たらない。


図15 : 直ぐ削除された投稿

 この例では、Bitlyのリンクが沢山使われている。経験上これがあるといけないようである(私の推測だが、fb社とBitly社の間に何かトラブル(*1)があったのかもしれない)。
【注】(*1)Bitlyの機能を使っていると、fb関連と見做された利用者は、一部の機能の使用を制限される。詳しい説明なしで「Sorry - We've Temporarily Disabled Sharing on Facebook from Bitly」のメッセージで拒否される。私はfbとBitlyの両方から嫌われることになってしまった。嗚呼。

(9)目的外使用で削除された例
 以下の例では、本来の目的とは違う使い方をしたのがお気に召さなかったのかもしれない。沢山のリンクを書くのが憚れると感じた私は、最初からコメントを用意して各コメント欄に一つずつリンクを指定する方法を編み出した。


図16 : 変わった使い方で削除

 これは結構うまくいったようで順調に稼働していたが、ある時点からパタリと止まってしまった。分身(*2)の「ニュースフィード」からも消えている。前後にある他の投稿の間にあったはずの私の投稿が、スッポリと抜き取ったように間引かれていた。
【注】(*2)「ニュースフィード」の大きさは、友人の数で決まるらしい。私の分身は、友人の数を限定して3人しかいないから「ニュースフィード」のサイズも小さくて1~5個程度の投稿しか保管できない。小さいと直ぐ目的の投稿の有無を確認できる利点はあるが。
(10)反論したら回復された例
 口惜しいので、私は再度投稿することにした。しかし苦心して作ったコメント欄を利用したリンクは、作り直すのに時間が掛かる。再投稿では本文に箇条書きすることにした。


図17 :

 ついでに、私は最初の行に「ニュースフィード上から恣意的に削除!! されてしまったので、再度投稿します。また削除されるかな?」と記しておいた。これが功を奏したのか、今度は削除されることはなかった。何んと!不思議なシステムではないか。まるで裏に人が居て恣意的に対応しているようにしか見えない!

▼削除するアルゴリズムは?
 個々の投稿をどのように表示するかの権限はfb側にある。したがって文句を言っても仕方ないのだが、少なくとも削除するアルゴリズムくらいは公表すべきではないか。

 友人の数が少ないと「ニュースフィード」に表示される項目の数は制限される。したがって早く削除されてしまうのは理解できるが、間引いたりしないで時系列で削除して欲しいものだ。逆に友人の数が多いと「ニュースフィード」に表示される項目の数は圧倒的に多くなる。「ニュースフィード」の最後のところまで見るのは容易なことではない。多分、自分の投稿が削除されていることなど全く気が付かないであろう。

 投稿した直後は確かに表示されている。しかし分身の「ニュースフィード」を見れば確認できることだが、直ぐ削除してしまうのは道義に反する行為ではないか。

 私の友人の内には、投稿すると即座に反応して「いいね」やコメントを送ってくれる友人が多数いる。一方、ときどき(数日に1回程度)しかfbを利用していない友人たちもいる。その友人たちが私の投稿にどう反応したかを注意深く見ていれば、自分の投稿がfbによってどのように扱われたかが直ぐ分かるものである(*3)
【注】(*3)突然何の反応もなくなったら途中で削除されたと分かる。調べてみると分身の「ニュースフィード」からはその部分がスッポリと間引かれている。
 常時見てくれている友人と、数日の間隔をおいて見てくれる友人とがいて、後者の方の友人から反応があるとやっと継続して表示されているんだと了解できる。
 何はともあれ、どんなシステムでも、注意深く見て確認しないと看板通りかどうか分からないものである。お互いに用心し合おうではないか。

2019年4月1日月曜日

姿勢を正して老化防止


・ブログ (ドッと混む・Knuhsの書斎) から転載

━━ 【健康情報】欄に「姿勢を正して老化防止」を追加


音声を聴きながら読むことを推奨します

【健康情報】欄( http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/Kenko-info.htm )に
 「姿勢を正して老化防止」として5項目を追加しました。

(1)「猫背と老化」を追加 (2019-4-1)
   http://bit.ly/Kenko-info#nekoze

(2)「五つの姿勢」を追加(2019-4-1)
  http://bit.ly/Kenko-info#5shisei

(3)「表情の姿勢」を追加 (2019-4-1)
   http://bit.ly/Kenko-info#hyoujou

(4)「身体の姿勢」を追加 (2019-4-1)
   http://bit.ly/Kenko-info#karada

(5)「生活の姿勢」を追加 (2019-4-1)
   http://bit.ly/Kenko-info#seikatu

【健康情報】欄を初めて訪れる方は、正面入口からどうぞ。
   http://bit.ly/Kenko-info