2019年12月6日金曜日

私の本棚(48):THE ILLUSTRATED TREASURY OF CHILDREN'S LITERATURE


・ブログ (ドッと混む・Knuhsの書斎) から転載

── THE ILLUSTRATED TREASURY OF CHILDREN'S LITERATURE


 私の本棚を紹介します。
 第48回は、
THE ILLUSTRATED TREASURY OF
   CHILDREN'S LITERATURE
を取り上げます。
 なお、既に紹介済みの本の一覧は の目次欄から参照することができます。

(1)「THE ILLUSTRATED TREASURY OF CHILDREN'S LITERATURE 」
 この本は、マーガレット・E・マーティノーニによる、世界で最も人気のある何百冊もの児童書の中から、良く知られた物語類を選んでこの一冊にまとめたものです。

 ( カバーの表紙 ) 

   
( カバーなし背表紙 )   ( カバーの背表紙 )


 ( カバーなしの本体 ) 


【解説欄】

(1)THE ILLUSTRATED TREASURY OF CHILDREN'S LITERATURE
 この本の編者は、マーガレット・E・マーティノーニ(Margaret E. Martignoni)というアメリカ人で、世界中で人気のある何百冊もの児童書の中から、良く知られた物語類を選び出しこの1巻にまとめたものです。現在でもご存命の方のようです。

▼内容の構成
 内容の構成は、
  ・有名な物語(49)、
  ・神話と伝説(20)、
  ・絵で分かる英単語、
  ・最も愛されているおとぎ話(44)、
  ・マザーグースの童謡(50)、
  ・お気に入りの子供時代の詩(79)、
  ・カラフルなイラスト(550以上)が含まれており、
 それぞれが世界的に有名なアーティストの作品を忠実に再現しています。

・見開き扉


( 見開き扉 )

・目次

 ( 目次-1 ) 


 ( 目次-2 )      ( 目次-3 ) 


 ( 目次-4 )      ( 目次-5 ) 

▼内容


 ( OH, FAIR TO SEE ) 



 ( The Emperor's New Clothes ) 
裸の王様



 ( The Adventures of Pinocchio ) 
ピノキオの冒険



 ( The Wind in the Willows-1 ) 
ひきがえるの冒険


 ( The Wind in the Willows-2 ) 
ひきがえるの冒険



 ( The Velveteen Rabbit ) 
ビロードのうさぎ


 ( 挿絵:ビロードのうさぎ ) 


▼本書の入手の経緯
 この本を購入した場所は、アメリカのボストンに住んでいた頃(1971年)ではないかと思う。正確な記憶はないのだが、子供のために挿絵が沢山ある物語本を捜していて、ボストンの下町の書店でみつけて購入したものではないかと思う。昔の物語の挿絵というのは、子供向けの本の挿絵でも、それほど可愛いい絵のものは少なかった。どちらかと言うと気味が悪い、怖い絵が多かったような気がする。その中でも、この本の挿絵はまだまだましな方だったから購入したのだと思う。

 児童向けの本の挿絵が可愛いい挿絵になったのはウオルト・ディズニーの功績ではないかと思う。ディズニーは、自分の手掛ける物語はすべて内容をかえてまで徹底的にハッピーエンドの楽しい物語にしてしまった。それ以後、児童向け物語の挿絵は、優しくて楽しい表現のものに変わってきたような気がする。

▼Editor(編集者)
 マーガレット・E・マーティノーニ(Margaret E. Martignoni)
 生年月日: 1908年7月12日 (年齢 111歳)
 生まれ: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ダンカーク


▼本の詳細( 本書には情報が記されていないのでウェッブ上で調べました )
(1)THE ILLUSTRATED TREASURY OF CHILDREN'S LITERATURE
Product details
 Hardcover: 512 pages
 Publisher: Grosset & Dunlap (October 1, 1955)
 Language: English
 ISBN-10: 0448041014
 ISBN-13: 978-0448041018
 Price: $5.95

2019年12月3日火曜日

私の本棚(47):PLAYBOY「この人の書斎が見たい!」


・ブログ (ドッと混む・Knuhsの書斎) から転載

── PLAYBOY [日本版]No.399 April 2008


 私の本棚を紹介します。
 第47回は、
  PLAYBOY [日本版]4「この人の書斎が見たい!

を取り上げます。
 なお、既に紹介済みの本の一覧は の目次欄から参照することができます。

(1)「PLAYBOY [日本版]No.399 April 2008 4「この人の書斎が見たい!」 」
 この本は、アメリカのPLAYBOY誌の日本版で「月刊プレイボーイ」と呼ばれています。日本版では日本語に翻訳するだけでなく、日本の読者のための記事を増やすなどして再編集されています。

 
( 表紙 )        ( 裏表紙 )

 裏表紙は全面広告ですが、左縁と下縁に出版に関わる情報が表示されているので、関心のある方のためにそのまま掲載しました。

【解説欄】
▼(1)「PLAYBOY [日本版]No.399 April 2008 4「この人の書斎が見たい!」 」
 この2008年4月号では「この人の書斎が見たい!」というテーマの特集記事が掲載されていたので私は購入しました。

▼内容
 特集記事では、内外21名の著名人の書斎が紹介されています。

▼目次

 ( 特集記事に関する目次 ) 


 ( PLAYBOY誌全体の目次 ) 


■この人の書斎が見たい!

「書斎というもの」というタイトルで佐山一郎氏の文章
が添えられています。写真は吉本隆明氏の書斎です。


▼石田衣良氏の書斎

 ( 石田衣良氏の書斎 ) 

▼ピーター・バラカン氏の書斎

 ( ピーター・バラカン氏の書斎 ) 

▼鹿島茂氏の書斎

 ( 鹿島茂氏の書斎 ) 

▼高野孟氏の書斎

 ( 高野孟氏の書斎 ) 

▼内田樹氏の書斎

 ( 内田樹氏の書斎 ) 


▼立川志らく氏の書斎

 ( 立川志らく氏の書斎 ) 


▼吉田司氏の書斎

 ( 吉田司氏の書斎 ) 

▼林望氏の書斎

 ( 林望氏の書斎 ) 


▼佐野眞一氏の書斎

 ( 佐野眞一氏の書斎 ) 


▼中平穂積氏の書斎

 ( 中平穂積氏の書斎 ) 

▼谷沢永一氏の書斎

 ( 谷沢永一氏の書斎 ) 

▼吉本隆明の書斎

 ( 吉本隆明の書斎 ) 

▼徳大寺有恒氏の書斎

 ( 徳大寺有恒氏の書斎 ) 

■世界の名作が生まれた書斎


▼ガブリエル・ガルシア=マルケス

 ( ガブリエル・ガルシア=マルケスの書斎 ) 

▼ミシェル・フーコー

 ( ミシェル・フーコーの書斎 ) 

▼ジョン・アーヴィング

 ( ジョン・アーヴィングの書斎 ) 

▼ウラディミール・ナボコフ

 ( ウラディミール・ナボコフの書斎 ) 

▼カート・ヴォネガット

 ( カート・ヴォネガットの書斎 ) 

▼イアン・フレミング

 ( イアン・フレミングの書斎 ) 

▼サルマン・ラシュディ

 ( サルマン・ラシュディの書斎 ) 

▼ギュンター・グラス

 ( ギュンター・グラスの書斎 ) 

■理想の書斎にふさしいモノたち
▼机

 ( 気持ちを安定させるデスク ) 

▼椅子

 ( スポーツシューズ的な椅子 ) 

▼照明

 ( 意識を集中させるデスク・ランプ ) 

▼私の書斎と椅子について
 私は自分の書斎を作るにあたって、これらの記事をよく読んで参考にさせてもらった。
 先ず第一に、書斎にあるべき本棚は人に見られても恥ずかしくないものでなければならないということを学んだ。そこで「私の本棚」は書斎の奥に書庫を作り、外からは窺い知れないようにした。恥ずかしいものは他人に見せない、その代わり見せても良いものだけは惜しげもなく他人に見せると言う方針で、私のホームページ上に「私の本棚」という欄を作って紹介することにした。

 書斎で使う椅子についてもこれらの記事は大変参考になった。どうやらハーマン・ミラーの椅子
が良いらしい。内外の多くの方々が使っているのがこの記事からよく分かった。

 早速購入したのは、ハーマン・ミラー(Herman Miller)のアーロンチェア(AE123AWB)である。かなり高価ではあったが、パソコンに向かっていると肘が疲れたり腰が痛くなったりするが、それらを微妙に調整できる構造になっている。

 ( HermanMiller のアーロンチェア ) 


▼本の詳細
(1) PLAYBOY [日本版]No.399 April 2008 4「この人の書斎が見たい!」:プレイボーイ 第34巻 第4号, 平成20年4月1日発行, 定価780円(本体743円), 集英社
雑誌 07717-04, 4910077170482, (c)Shueisha 2008