2009年4月30日木曜日

ソフトウェアの法則【シュリンクの法則】

 洗練されたプログラムと洗ったシャツは縮む。

ソフトウェアの法則【拡大と縮小の法則】

 シャツは洗うたびに小さくなるが、プログラムは改造するたびに大きくなる。

ソフトウェアの法則【プログラムの単純化の法則】

 プログラムを複雑にするのは簡単で手間は掛からない。しかしプログラムを簡単にするには複雑な手間が掛かる。

2009年4月23日木曜日

リーダーのあり方

 新聞を読んでいたら、組織の中でのリーダーのあり方について、大変参考になる記事があった。私なりに理解して要約すると、
●リーダーが管理者としての権限行使を中心に部下をまとめていくのをハードパワーと呼ぶ。
●一方、リーダーがその人間的な魅力と説得力で部下を統率していくのをソフトパワーと呼ぶ。
●今日のようなグローバル化、情報革命、幅広い人材の参加が求められる時代においては、ソフトパワーとハードパワーの両方のスキルを兼ね備えた、スマートパワーが必要である、
ということらしい。
 リーダーのあり方については、私も在職中に随分と興味深い経験をしてきた。特に、イラクの技術者と接した時のことは今でも忘れられない。その時のイラクの技術者チームをひきいていたリーダーの行動は、私から見ても“最低のリーダー”だと思わせるものだった。しかし今から思い返すと、あれはあれで“立派なリーダー”だったのではないか、と思えるようになったのである。リーダーのあり方というのは本当に難しい。
 その時のイラクのリーダーがとった行動について知りたければ、http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/sture51.htm を参照してください。

2009年4月22日水曜日

ソフトウェアの法則【コンピュータゲームの法則】

 普段はやらないのに、ちょっと息抜きにコンピュータゲームをしていると、そのときに限ってボスが後ろにやって来る。

2009年4月20日月曜日

ソフトウェアの法則【ファイル保存の効用】

 人間は、二度と使う可能性のないファイルでさえも取り敢えずハードディスク上に保存することによって心の安定を得る。

2009年4月19日日曜日

大きな2進数の表記法

 “球速150Km”などという表記をよく見かけるが、正確には“150km”と書くべきものである。キロを表す“k”は小文字でなければならない。大文字の“K”は絶対温度ケルビンを表す記号だからである。
 一方、コンピータの世界では、1,024を“1K”と表記する習慣があった(過去形)。コンピュータは内部的には2進法が使われているので、コンピュータ技術者はそれを3ビットまたは4ビットごとに括り8進数あるいは16進数として表記し扱っている。ここで、210=1,024 を概略 1,000 とみなすと、10進でのおおよその大きさが理解できる。そこで、これをキロの“k” と区別して“K”と表記したのである。つまりコンピータの世界では、1K は 1,024 を意味するのである。しかしメガ 106 の大きさになると 220 との差は次第に大きくなってくる。220(=1,048,576)を 1M(メガ)(=106)で代用するのは次第に難しくなってくる。
 そこで最近では、大きな2進数の表記法として、210 を表す単位としてキビ(Ki)が、220 を表す単位としてメビ(Mi)等が定義されている。しかし、まだあまり普及はしていないようである。
 詳しくは「10進/2進・度量衡の接頭語」http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/doryoukou.htm を参照されたい。

2009年4月17日金曜日

2009年4月15日水曜日

ソフトウェアの法則【デバッグの法則】

 どんなプログラムコードも最初は正しく見える。

ソフトウェアの法則【デバッグの法則への修正】

 最初から殺人者のように見える犯人はいない。しかし最初から虫のように見えるプログラムコードは存在する。

2009年4月13日月曜日

度量衡の接頭語を覚える方法

ヨタ(Y)ってもゼタ(Z)いやめないエクサ(E)サイズ。ペタ(P)ンこ鼻がテラ(T)テラ光るギガ(G)んメガ(M)ネの大門じいさん。

キロ(k)キロとヘクト(h)デカ(da)けたメートルがデシ(d)に追われてセンチ(c)ミリ(m)ミリ。

マイクロ(μ)ナノ(n)にピコ(p)ピコ鳴ってエッフェムト(f)うへアト(a)ムは飛ぶぞゼプト(z)気流つヨクト(y)も。

詳しくは、「ソフトウェアと“K”」http://www.hi-ho.ne.jp/skinoshita/soft39.htm を参照してください。

ソフトウェアの法則【プロジェクトリーダーの法則】

●プロジェクトが苦しい局面に陥ると直ぐうろたえるリーダーは、部下に信頼されない。
●プロジェクトが苦しい局面に陥っても泰然としているリーダーは、既に新たな転職先を見付けている。

2009年4月12日日曜日

ソフトウェアの法則【プロジェクトリーダーとは】

 プロジェクトリーダーとは、プログラム作りから最も遠ざかっているメンバーのことである。