2022年5月21日土曜日

白内障の手術と斜視


・Knuhsの書斎 から転載

── 長年の疑問が解けました


 最近、白内障の治療過程で自分の眼が斜視(*1)であることを知った。普通は左右の眼は同じところを見ているが、見ている積りでも左右の視線がずれてしまうのを「斜視」という。わずかな視線のずれは誰にでもあるらしいから、今まで私が眼のことでいろいろと悩まされてきた原因が実は斜視にあるのかもしれないと思うようになった。ご同輩の方々の参考になるかもしれないと思い、ことの顛末を記しておこうと思う。
【注】(*1)斜視とは、左右の眼の視線が違う場所に向いている状態を言う。ずれの方向によって、内斜視、外斜視、上下斜視、回旋性斜視などがある。
▼白内障の手術
 数か月前のことになるが、私は白内障の手術を受けた。手術の結果は良好だったのだが、慣れないせいかなかなか以前の状態に戻らない。もちろん手術をして良くなった面はいろいろある。不思議な体験もしている(それについては後述する)。逆に相変わらず悩まされている面も残っているので、最初にその点に触れることにしよう。

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