2018年11月21日水曜日

素朴な疑問:菅野投手の完封勝利


・ブログ (ドッと混む・Knuhsの書斎) から転載

素朴な疑問:菅野投手の完封勝利


 菅野投手(巨人)が沢村賞を獲得したそうですね。新聞には“記録ずくめ”とか“異次元の投球”とか書かれています。たいしたものですね。

 最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを総なめにしたのですから当然ですよね。2年連続での沢村賞獲得だそうです。たいしたものですね。文句の付けようがありません。

 でもねぇ~、何か引っ掛かるんですよ。パ・リーグ(*1)の投手たちは何をしていたのかなぁ~、と。別に菅野投手の活躍にケチを付けている訳じゃないんですよ。

 でもねぇ~、DH(指名打者)制のあるパ・リーグの投手たちは息を抜く暇がありませんからね。DH制とは無縁のセ・リーグ(*2)の投手と比べるのは酷ですよね。パ・リーグの投手の成績争いはセ・リーグよりも激しいんです。「2年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを取る」なんて到底無理なんですよ。

 いえ、別に菅野投手の活躍にケチを付けている訳じゃないですよ。菅野投手は15勝のうち8勝が完封ですからね。とても真似ができませんよ。

 詳しく見ると、セ・リーグのすべての球団(カープ、タイガース、ドラゴンズ、スワローズ、ベイスターズ、そしてロッテ)から完封勝ちを記録しているというじゃないですか。凄いですねぇ~。あっ! ロッテだけはパ・リーグじゃないですか。やっぱり!

 やっぱり引っ掛かるなぁ・・・・・

【注】(*1)パ・リーグ(Powerful League)
   (*2)セ・リーグ(Second League)。


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